休眠地・遊休地があるなら、土地活用しませんか?

皆さんこんにちは。

静岡県焼津市を拠点に、宅地造成工事・外構工事から土地活用の相談まで手掛けている小泉建設です。

本日の話題は、「休眠地・遊休地の土地活用」についてです。



■平成28年の税制改正で「農地」の税額がアップ

「最近妙に固定資産税が高いな…」そんな風に感じたことはありませんか?

使っていない土地を固定資産税の安い「農地(耕作放棄地)」にするのは、これまでの節税対策としてよく見られた方法です。しかし、平成28年税制改正において、耕作放棄地の固定資産税は今までの約1.8倍となりました。

例えば、固定資産税評価額5,000万円の土地を所有している場合、5,000万円×1.8%=1年の固定資産税は90万円です。10年で900万円、20年で1,800万円…これは決して無視できない金額ですよね。


■「空き家」でも、最高6倍の増税!

住居が立つ土地は固定資産税が優遇されることから、誰も住んでいない家をそのまま放置している方もいるのではないでしょうか。現代の日本では、増え続ける「空き家」が社会問題になりつつあります。


2015年5月より、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が完全施行されています。倒壊の危険があったり、維持管理がされていなかったり、といった状態が続く空き家は、「特定空家等」に認定され、自治体から改善の指導を受けることとなります。これに従わずに“勧告”を受けると、固定資産税の優遇特例の適応が外れ、200㎡以下の小規模住宅用地の場合は6倍、一般住宅用地の場合は3倍にまで跳ね上がります。




■節税できる方法はあるの?

農地や空き家となっている土地を上手に活用しながら、節税する方法があります。


・アパート、マンション経営

集合住宅の経営は、収益を確保しつつ節税ができる方法です。上手くいけば収益性が上がるものの、建物を修繕、管理するための費用や、空室となる場合のリスクを考慮する必要があります。



・駐車場経営

空き家を整備し、月極駐車場として経営する方法です。アパートやマンション経営よりも少ない投資で早い回収が見込めます。特に交通量の多い都市部では、駐車場の不足からニーズが高まっています。



・借地または建貸し

商業施設や一般住宅地として土地を使いたい人に貸し付ける方法です。土地のみを貸す「借地」と、建物を建てて貸す「建貸し」があります。




■都市部と地方では事情が異なることも

先ほど紹介したのは、比較的都市部に向いた節税方法です。都市と比べて人口が少ない地方の場合、例えばマンション経営や月極駐車場をやろうにも、借り手が見つからないケースがあります。せっかく費用をかけて建物を整備しても、収益化が見込めないのであれば本末転倒…。

このように、土地や建物を貸すビジネスは、基本的に人口密集地でないと成り立たないのです。


■貸せない土地は売却しよう

土地を利用できる見込みが立たないときは、「売却」をするのも選択肢の一つです。

何にも使えない土地をそのまま放置するのであれば、早めに売却した方が余計な税金もかからず、現金化できるといったメリットもあるのです。



■土地活用のご相談なら小泉建設へ!

小泉建設は宅地造成工事をメインにしながら、土地活用や収益予測などの相談もできる建設・土木会社です。

「なるべく土地を高く売りたい!」とお考えの方には、造成・整地してからの売却をおすすめしています。工事費用を加味しても、私たちのような専門業者にお任せいただいた方が、手元に残る金額が増えるケースも多いのです。


私たち小泉建設は、長年地域密着で、多くの宅地分譲の造成工事を手掛けてきました。豊富な経験と実績から、お客様にとって最善のご提案をいたします。

ご両親のお住まいが静岡県にあって、「うちの土地もしかしたら…」と思うところがあれば、まずは小泉建設までご相談ください!


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